相方の修行日記

疲れて昼過ぎまで寝ちゃって、気づいたら夕方……という、まったく素敵じゃないダメダメな自分にうなだれるという、休日のこの時間。

でもさ、昨日素敵なこともあったじゃないか、うん。と、思考を牛みたいに反芻しています。
祝日営業で予約が全然入らなくて心配していたのに、なんだかんだとほぼ満席となり、お客様をお出迎えできたこと。
いつも渋い顔で黙々と食べているお客様から帰り際、「今日もおいしかったよ!」と満面の笑みで言われたこと。
オープン当初から通ってくださっている常連さんから、「もうすぐ二周年でしょ、おめでとう!」と、サプライズのケーキを頂いたこと。

正直いうと、この仕事を始める前は、(あまりよく知らない)人が喜ぶ姿を見て我が事のように感じられるのか?それをうれしいと心から感じられるのか?まったくもって自信がありませんでした。人付き合いもそんなに得意な方ではないし。
何度も何度もできない、やれない、自信がない、とシェフに愚痴っては八つ当たりをしたりいじけたり。
でも、始まったものはやるしかない。毎日ただひたすら、手足をバタバタみっともなくもたつかせながら新しい世界にとにかく慣れようと、ようよう仕事を覚えていった気がします。

そうしたら……私にもちゃんとあったんですねぇ、サービスマン的な、というか、普通に人間的な感覚。
楽しかった、とお客様から笑顔をもらうとやっぱりうれしい。
一生懸命作っているシェフの料理をほめられるとやっぱりうれしい。
頑張ってるねと声をかけられると泣きそうにうれしい(笑)。

結局、笑顔も言葉ももらってばかりなわけですが。スポンジが水を吸収するように、それがスーーっと心に入ってちゃんと呼応できている、素直な自分に驚いています。
2年間、本当に本当にゆっくりのペースですが、そうやって変化をできたことが、私のサプライズだなぁ。

頂いたケーキを食べながら。
私たちの成長を見守っていてくださるお客様がいることに、改めて感謝を。

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店で履く靴、昨日から黒のコンバースにしてみました。
ひどい外反母趾で甲の幅が広いため、なかなか合う靴がなく、「立ち仕事でも疲れない!ドクターなんちゃら」などと唱われている靴を何足か試したのですが、どれもダメ(>o<")。 足の裏ににっくきウオノメができては消え、できては消え、の繰り返しです…。 スタイリストの仕事でもかなり歩いていたと自負しておりましたが、それとはまた種類が違うのかなぁ? 制服が黒のパンツなので、スニーカーと合わせると部活帰りの中学生(男子)になってしまうのですが、真っ黒なコンバースならギリギリ許せる?でしょうか?! 足、痛くなりませんよーに! むーー(´-ω-`) image

初めての自撮り、というものに挑戦です。サブっ
結構、難しいものですね。
そしてダッフル、なかなか卒業できませんw

こんなへなちょこですが、今年は歩歩路として、情報発信をもう少しがんばります。課題!

さてさてこれからお店に。明後日の初日に向けて仕込み&準備に向かいます
(シェフは朝から行っておりますがぁぁ…(;゜∇゜)
1月の新メニューはどんなかな?
新年会に初会食に、皆さまのお越しをお待ちしております。

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「これ、まかないに持ってきな!」

シェフが毎日通っている市場の青果売り場の会長さんから、小メロンをいただきました。
いつもお世話になっているから・・・と、シェフがそれを甘酢漬けにして小瓶に詰め、
再び会長さんにお福分け。
とても喜んでいただけたようです。
もちろん私たちも、賄いでありがたく頂戴しています。

ぶっきらぼうで優しくて。
大げさでない、日常でのこんなやりとりが、市場ならではの温かみにあふれていて、
いいなぁと思います。

市場の移転が、いよいよ再来年の秋に決定したようです。
築地はこれからどうなっていくのかな??
たとえ地図が新しくなっても、人と人とのやりとりは同じ。
どこに行っても変わらないものを、私たちが大切にできますように・・・。
甘酸っぱい小メロンをポリポリかみしめながら、そんなことを思う年の瀬です。

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「あの、一言いいですか?」
「…トイレが、トイレがとても素敵ですね!」

ある男性のお客さまからそう声をかけられ、何だろう?とドキドキしていたので、力が抜けると同時にうれしさがじわじわとこみ上げてきました。女性のお客さまからは概ね好評いただいていましたが、男性の方に言われたのは初めてです。

トイレは、友人知人といらしたお客さまがテーブルを離れ、一人きりに戻る空間です。そんなときに、どんなことを思い何を見るのか?あるいは見ないのか?最低限必要なものは何か?いろいろ想像しながら毎日掃除をしています。飲食店で一番きれいな場所は、厨房とトイレでなくてはならない!というのが持論です。

なぜにそこまでこだわるのか?といわれれば思い当たることはひとつ。私が小さい頃家のなかで一番好きな場所が、トイレだった、というのがあります。
狭い家では姉妹共同の子供部屋が当然。とにかく一人きりになれる空間というものがトイレしかなかったのです。
ガチャガチャした喧騒を逃れようよう一人になれた私は、そこで思いきり想像の翼を広げ、ドラマの主人公になったつもりで一人芝居の練習を嬉々としていました。
「バシッ」
「いたいっ」
「あたし負けないからっ!」
そんなセリフがトイレから聞こえてくるのですから、親はさぞ不気味だったに違いありません(どんなドラマだ…)。

話がそれましたが、とにかく、トイレをきれいに保つことは私の使命!とさえ思っています。
あまり長居をされても、ましてや一人芝居をされても困ってしまいますが(笑)、お客さまがホッと一息つける空間を、これからも作っていけたらなぁ。
改めて思う、秋の日でした。

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シェフが毎日通っている築地市場の八百屋さん。
一年通い続け、最近では野菜の取り置きもお願いできるようになりました。いつも大きな荷物を担いでいるのでお店のおばちゃまから「ガンバルマン!」と声をかけてもらったり。いろいろな店のシェフが集まる社交場でもあるので、顔を出すのがなかなか楽しい様子です。

そんなシェフの目下の悩みは、お店のおばちゃまに「店名を覚えてもらえない」こと。
日々の精算のときに伝票をみると、確かにその通り。ここ一年ずっと、店名を書く宛名の部分が空欄のままでした。
変化があったのは数ヵ月前。なぜか突然、宛名に「ホーホーロー」の文字が!
ようやく認識された?!(間違ってるけど!)と喜んだものです。
しばらくこの、「ホーホーロー」時代が続いたのですが、先日また大きな変化が。
今度はなんと、「ポーポールー」に変わっていました。
うーん、惜しい。
ルーだけ合ってる!
はたしてポーがプーに変わる日はやってくるでしょうか?

毎日、伝票をチェックしながらニヤニヤしているのでした。

そんな八百屋さんで仕入れた、小梅(パープルクィーン)と赤シソで作ったシロップのソーダ割り、7月からオンリストしています。
夏の赤って元気が出ますね♪
どちらもビタミンたっぷり。疲れた体にシュワッと一杯、ぜひお試しください。

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ぴんくいろのうめこさん♪

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念願の

2014年5月27日 | 相方の修行日記

シロップや梅酒にすると鮮やかなピンク色のエキスができあがるという紀南の小梅、パープルクィーンを今年は入荷することができました!
小指の先くらい、ほんとに小さくてかわいらしい姿にびっくり。
(お値段はあまりかわいくないけど…(^_^;))

今年は、青梅とこのパープルクィーンの二種類で梅仕事の予定です。
去年の梅酒はまだ熟成中。
好評だった梅シロップをメインに漬け込む予定です。

うまくできるといあなぁ~☆

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通勤途中にある、中学、高校。 ピカピカ真新しい制服を着た新入生たちが歩いてきます。 多感で傷つきやすくて自意識過剰な、全力妄想少女時代を思い出し、にやにやきゅんきゅんしてしまう、今日この頃。 皆さま、いかがお過ごしですか? 新入生といえば、店横の小さな花壇にもチラホラ。 足元のクローバーに混ざって、植えた覚えのない、スミレのような、紫色の小花が顔をのぞかせています。 風や鳥や虫たちの「落としもの」から芽を出したのな?? 冬の間は枯れ木だった山椒にも小さな芽が出て、ジャスミンのツルもぐんぐん伸びて…。温かい春の日差しを受けて、まるで目が覚めたように。 緑が色濃く、力強く成長している様子がわかります。 さて、来年はどんな新入生が舞い降りてくるでしょうか? そんな春の日。 歩歩路も、明日から新メニューに替わります。

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落としものは贈りもの♪

ああ、なんて久々のパトロール更新。一年かけてやっとこさ、の3回目であります(^o^;)。

今日は「大阪寿司 八竹」さんのバラ寿司をご紹介。
こちら、原宿から築地にお引っ越ししていたんですね。
原宿にあるときは、青山近辺で食器や雑貨のリース回りをしている途中に立ち寄り、ちょこちょこお買いものしてました。

茶巾や巻きものもおいしいのですが、私はいつもこれ。
蓋を開けると色とりどりの春めいた気分にテンションが上がる、バラ寿司です。
以前は、柚子の香りがふわ~っと漂っていたのですが、季節外れのせいか?それはなし。でも、細かく切ったフキや手作りのでんぶ、ほどよい塩梅にしめられたエビ…。
見た目の華やかさと食材の歯応えがきちんと計算された丁寧なお仕事は相変わらず。なんとも贅沢な気分に浸れます。

去年の話。
仕込み中のお昼に、お店の前の道路でつまずき、倒れてしまったおばあちゃんがいました。あわてて介抱して、店内でお茶を飲みながらしばらく休んでもらったのですが、そのおばあちゃんが大変に感激してくださって、お礼にといって、八竹のお寿司を譲ってくださったのです。
そこで初めて、八竹さんが築地に移転したことを知ったという、そんなエピソードがあります。

おばあちゃん、元気かな?
元気にお寿司をほおばってくれているといいな。

バラ寿司をいただきながら思い出す、新しい景色です。
mgmg。

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